先週公開された『クローバーフィールド』を見てきました(=゚ω゚)ノ
内容は、得体の知れない怪物に襲われたマンハッタンで、避難しながらも大切な人を救出しに向かう親友をホームビデオで撮影しながら追う、というもの。ちょっと説明が難しいのですが、簡単に言うと一般人の視点で描く『ゴジラ』のようなものです。なので、「得体の知れない怪物」が何者で、どうしてそこに現れたのか、などは推測する場面はあるものの実際の解答はありません。
まず何よりもこの作品の特徴は"安定しないカメラワーク"です。主役の一人が記録に残す目的でホームビデオで撮影している、という設定なので演出上のものなのですが、とにかく酔います。ちょっとでも体調が優れない方は見ることはオススメできません。私自身、体調は特に問題なかったのですが、見終わった後は気持ち悪くてフラフラになりました...。
ただその分、映像や音響は迫力満点で、911の同時多発テロの映像を彷彿させるものがありました。でも、これはDVD化されても自宅ではあまり楽しめないような気がします。ストーリー性よりもビジュアル的な面が重視される内容なので、巨大スクリーンと音響設備が整ってないと、緊迫感があまり伝わってこないでしょう。
結論として、シナリオよりも、その状況を楽しむ作品です。理屈っぽい方が見ると消化不良で終わるでしょうし、オフィシャルサイトにあるように、一種の「アトラクション」として楽しめるなら、これはかなり見応えのある新しいジャンルになると思います。いろんな意味で見る人を選ぶ作品ですが、個人的には結構楽しめました。
...でも、2度、3度と見に行ける作品ではないのも確か。この作品の監督はやっぱり『ゴジラ』が好きなようで、「続編は日本で」と来日した際に語っていたようですが、私が見に行った時は300人入る映画館に20人もいませんでした。日曜の午前中にこれでは、早々に打ち切られるんじゃないかなぁと思う次第...。